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今年の冬は例年より確実に寒い思う。
まだ12月の半ばなのに最高気温は一桁。毎年こんな感じだっけ?
2月とかは最高気温4〜5度になる印象だけど、12月はもうちょっと気温が高かった気がするんだけどなぁ。
歳をとったので同じ気温でも寒くなり始めたのかもしれないけどさw
でも冬の季節になると俺にとっては一つだけ嬉しいことがある。
それは、帽子を堂々とかぶれるということだ。
恥ずかしいことだが俺は薄毛だ。それも若ハゲ。
高校を卒業する頃にはすでに薄毛の兆候は如実にあらわれていた。
もともとデコが広かったせいもあるが、進行スピードは早かったように思う。
若い時ってのは周りの視線に敏感だから自分が禿げていることに耐えられるものではない。
だから必然と帽子をかぶるようになった。
ニット帽をかぶっている時だけは自分が禿げていることを半分忘れることができたからねw
でも夏とかだと帽子は正直厳しい。サマーキャップとかもあるけどあれも無理がある。
汗っかきでもあるから帽子とったら髪の毛が汗で頭皮にくっついてぺたーんとなっちゃうからね。
あれを他人に見せるならばまだ帽子かぶらない方がマシだわ。
でも冬ならば帽子かぶっていても自然だし、ぬいでも汗かいてないからなんとかなる。
ちなみに俺の仕事は食品工場勤務。
規律の厳しい工場だから職場はほぼクリーンルームと言ってもいい。
いまの職場が3社目だがここの衛生面での徹底っぷりはすごいね。
仕事中は白衣みたいな作業着をきている。もちろんキャップも。
小学校の時に着た給食着みたいなものをパワーアップさせたものを想像してもらうとわかりやすいとお思う。
仕事の時まで帽子をかぶっていることを考えると俺のハゲに対するコンプレックスは半端ないのだろうw
就職する時も営業とかは絶対に嫌だった。人目を気にしなければいけない仕事には絶対つきたくなかった。
だから自然と工場になったんだと思う。それも食品工場。
食品系は基本的に抗菌キャップの装着はマストだからね。
プライベートでも帽子、仕事でも帽子をかぶってハゲから目をそむけているわけですわ。
でも20代も後半になってくると若干ハゲに対するコンプは減ってきたね。
周りでもちょっと薄くなり始める人もでてくるし。若い時みたいな自意識過剰状態にはなっていない。
でもハゲを治そうっていう気持ちはなくなっていはいない。最近も週刊誌で紹介されていた発毛サプリメントをなけなしの給料で買っちゃったしね。
借金があるから基本的に無駄遣いは出来ないのだよ。
でも育毛系の出費は別。これは人生の必要経費だと思っているからw
ハゲが気にならなくなるのが先か、毛が生えるのが先か、どっちかは神のみぞ知ることだけれど、それでも人生は続いていくもんですな。